☑ SSDの購入を検討している
☑ SSDの選び方がわからない
☑ クローン作成ソフトをさがしている
ストレージの部分「内付用のHDDやSSD」だけ買ってくるなんて滅多にしないので馴染みのない人が多いのではないでしょうか。ストレージは購入した直後は中身が空っぽになっているのです。
そのためSSDを購入したら通常次の作業を行います。
「フォーマット。GPTかMBRのどちらかの形式にフォーマットする」
「OSをSSDに新規インストールする(クリーンインストールする)」
「今まで使っていたパソコンのHDDからSSDにOSをコピーする(クローン作成する)」
クローンを作成した時点でOSもMicrosoft officeもライセンス移行されます。
念のために、Microsoftアカウントの登録を済ませ、PCを紐付けしておけばOSもofficeもクローンでなくともライセンス持ち越し可能ですので安心です。
最近では初めてOSを起動する時やofficeを購入しようとするタイミングでMSアカウント作成を条件付けされていたりするため見たことある人も多いのではないでしょうか
今回は上記のクローン作業がとても簡単にできるSSDを紹介いたします。
SSDはメーカーによって、クローンを簡単に行うためのアプリを配布してくれています。しかも今のところ無料です。これが自社製SSDを認識しないと起動しない仕組みになっているのです。
今回の例でいうとタイトルにある「CrucialのSSD」があれば初心者でも簡単にクローン作成できる!無料アプリが使えるようになります。※CrucialはMicronの商品ブランド名です。
実際に私自身も初心者の頃から年間60個以上CrucialのSSDを購入しクローン作成に成功しています。
他にも優良なSSDはあるかと思いますが私自身が使い続けて問題なかったものということで選びました。
目次
超初心者に一押しのSSD Crucial「MX500」シリーズについて解説
品名「MX500」
容量は主に下記3種類
・「CT250」→250GB
・「CT500」→500GB
・「CT1000」→1000GB
(1000GB=1TB)
寸法
・「2.5インチ」
ノートパソコンなら2.5インチが主流
(M.2というもっと小さい種類もあります)
クルーシャルのSSDがあれば下記のクローン作成ソフトが無料で使えるようになります。ウイザードを進めるだけでクローンが作れるので初心者にもおすすめ。
2023年3月頃にファイル名が「Acronis TrueImage Micron」に変更された模様。実行すると「Acronis True image for Crucial」が出来上がる。リンク:https://www.acronis.com/ja-jp/promotion/crucialhd-download/
▼クローン作業していてエラーが出た方は下記の記事を参考にしてみてください。
SSDの選び方 商品タイトル欄に書いてある文言について解説
表示の中から特に知っておくべき項目について説明します。
■SATA2.5inch(サタ2.5インチ)
「差込口の形がSATA型」「本体の大きさは2.5inch」という見方をします。
ノートパソコンの内部はスぺースに余裕がないためピッタリサイズを選ぶ必要があります。
間違うと物理的にハマらなくて通常使用が困難になります。
クルーシャルに限ったことではないので覚えておくと役に立ちます。
CT500 MX500
型番の様なもので「CT500がストレージ容量500GB」「MX500はシリーズ名」の意味です。
個人で使う分には、グレード的なものはMX500で十分、容量は500GBあれば十分、的な見方をします。
PlayStation4 動作確認済
家庭用ゲーム機を改造したい方向けの情報です。
MX500にはゲーム機用、パソコン用という区別はありません。
私も気にせず購入してパソコン用として利用していますが何も問題は起こっていません。
7mm(9.5mmスペーサー付属)
本体の厚みを示しているのですが「HDD」の方が「SSD」より少しだけ分厚いのでSSDに交換した後の内部の高さを調整するためのものです。
実際のところHDDには様々な形状のスペーサーが既に付いていることが多いので付属のスペーサーは使わないことも多いです。※マウンタとかクレードルとは別物です
3D NAND TLC
基幹部分の製造技術に関する記述です。SSDを発売しているメーカーがこの技術を自社保有しているのか?他社から組み立て済み品を買っているのか?という見方をします。
単純に考えて自社保有していなかったら調達費用(ライセンス料金?)が加算されるため競争不利だと考えられます。値段が同じなら技術を自社保有している方が無難だと思います。
正規代理店保証品
メーカーと代理店契約を結んで仕入れているということです。
正規ルートと呼ばれることも多く仕様が日本向けに配慮されているため問い合わせしやすいとか、保証が受けやすいなどのメリットがあります。
並行輸入品
正規ルートに対して非正規ルートと呼ばれる仕入れ方法です。
イメージは海外の小売店で購入して日本に送ってもらう様な流れです。
「為替次第で安く買える」「保証が利かなくなる場合がある」など一長一短がある。
非正規といっても合法なので悪いことはありませんがSSDに関していえばリスクを冒すほどのメリットは薄いように見えます。
初心者にも安心 SSDの購入先紹介
ネット通販初心者でも安心できる有名所3か所です。ちなみに楽天のWEBサイトはリンク先のページ上半分がかなり賑やかで色々説明してくれています。参考になるので興味がある方は一度覗いてみてください。
今年は国内販売SSDの価格の変動が大きかった印象です。一方で並行輸入品の価格は安定的。高過ぎず安過ぎず。
ここ2年を振り返ると250GBは割高になりがちなので500GB以上がおすすめです。